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ケリーちゃん☆ありがとう
2008年03月27日 (木) | 編集 |
ケリーちゃんは虹の橋を渡って、白い天使になりました。

職場で…「たかが犬ごときに、鳥ごときに病院だぁ~」と言う人もいます

世の中…色々な考え方をする人がいるなぁ~と思います。

ケリーちゃんの事は今回で最後になります、読んで頂いてありがとうございました。

以下の写真・文章等は
『著作権保有者の許可をいただいて使用しております』

  
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建物がひしめく繁華街の、鉛筆のような細い家の2階で愛情を求めて叫び続けていた
一羽のオウムは、閑静な住宅街の子供が3人いるおうちにやってきて、
そしてやっぱり毎日叫んだり自分を噛んだりしていた。


しかし、そこの家のままさんは『ペット』というより『第4子』として面倒をみた。
40年以上にわたる『毛引き』や『自虐』や『絶叫』が、すぐに止まるわけではない。
心の傷を治すには人間でも時間がかかる。『癖』は人間でもなかなかとれない。
オウムだって知能が高いし、感情も情緒もある。



せっかく新しい羽が生えてきても、やっぱりすぐに齧ってしまう。
手作りカラーをまいて、齧りにくいようにして、話しかけて、
可愛がって、毎日の地道な触れ合いで、それで少しずつ、信頼関係ができていく。
ケリーちゃんが一番なついたのは勿論『お母さん』だ。二番目が末っ子の女の子。
三番目が次男さん。犬もそうなんだけど、どうもオウムも『順位』をつけるらしい。
『オンリーワン』になる子も多いからね。
ま、とにかく、毎日家族はちゃんと帰ってきて話しかけてくれる。なぜてくれる。
ケージからも出してもらえる。おもちゃももらえる。ダンボールに首を突っ込んで、
かじって遊ぶことも出来る。ケリーちゃんは次第に落ち着いていった・・・・。



その他に気を配ったのは『食の改善』だ。ケリーちゃんはひまわりの種の他には、
時々アーモンドチョコレートの中の『アーモンド』しかもらっていなかった。
迎えてすぐに『りんご』をあげてみたそうなのだが、
そのりんごを大切そうに持っていた姿がいとおしかったそうだ。いったい、
何年ぶりに(いや、何十年ぶりに)もらったりんごだったんだろうね。
やせていたケリーちゃんは次第に健康をとりもどし・・・・・・
卵まで産むようになった・・・・・コタツの中で・・・・・得意そうな顔をして見せたそうだよ・・・。
そう、コタツは大のお気に入りになった。あったかいものね。
冬はやっぱりコタツだ!
・・・ケリーちゃんのごひいきになれなかった人は足を噛まれちゃうけどね・・・・・・。


さて、ケリーちゃんが抱えていたトラウマを象徴する出来事を書いておこう。
ある日、家族は夜にそろって外出することにしていた。そういうことってあるよね。
コンサートとか、野球観戦とか、Jリーグの試合とか、家族そろってのお出かけは
家族の歴史のいい思い出になる。
その日は長男さんだけは家に残って、他の家族は揃って出かけていった。
すると、ケリーちゃんが気が狂ったように暴れだした。絶叫し、自分を噛む。
血が流れる。長男さんはなんとかなだめようとしたが、どうすることもできない。
ケリーちゃんが心を寄せることにした人。つまり、お母さんと、末っ子の女の子と、
次男さんがケリーちゃんを置いて、夜にいなくなってしまったわけだ。
好きな人がみんないなくなってしまった
いつも一人ぼっちで置いていかれて『寂しい』ということが
トラウマになっていたケリーちゃんにしてみれば、それは再び襲ってきた恐怖でしかなかった。

またひとりぼっちでおいていかれる
ケリーちゃんは暴れまくった。自分を噛みまくった。
長男さんは『ケリーが大変だ』と携帯電話ですぐに連絡した。
外出を楽しんでいた家族は・・・勿論大急ぎで帰ってきた。

オウムには心がある。愛情がある。感情がある。知性がある。
好きな人に心を寄せてくれる。
そして、年をとったオウムは人の心を理解できるようになっている。
人間の子供は元気に帰ってくることもあるし、落ち込んで帰ってくることもある。
不思議なことにケリーちゃんは落ち込んで帰ってきた人のところにくっついていったそうだ。
愚痴もたくさん聞いてくれたそうだ。



去年の夏、暑い夏、ケリーちゃんは食欲をなくして、ちょっとやせてきていた。
しかし、秋には元気を取り戻し、食欲も増して元気になった。
しかし、寒くなった12月。外出先からお母さんが帰ってきて、
ケージから出してもらって、コタツに入っていた次男さんに甘えに行ったとき、
突然様子がおかしくなった。お母さんは急いで抱き上げた。
そして安心するかのようにお母さんのお顔を見上げ、
ケリーちゃんは動かなくなった。
2年と8ヶ月のケリーちゃんの幸せな日々だった。


優しい飼い主さんに出逢えて良かったね ケリーちゃん

我が家の天使になった、ピー介とチビとブルーエンジェルと、

ケリーちゃんは 天国で一緒に遊んでいるような気がします。 by ワーコ


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ケリーちゃんの事…その2
2008年03月26日 (水) | 編集 |
ケリーちゃんの事…伝えていきたい。

それが、最後にケリーちゃんを腕の中でみとった

ケーちゃんのままさんの希望でもあるからです。

ケリーちゃんと同じ目に合う子がでないように。


以下の写真・文章等は
『著作権保有者の許可をいただいて使用しております』

  
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さて、ケリーちゃんは40年以上待って、やっと次の飼い主さんの家に引き取られた。
鋭い目つきをして、爪が恐ろしく伸びていて、心も体もボロボロに傷ついた年とった、
オウムがやってきた家は、新しいパパと新しいままがいて、それから高校生のお兄さんと
中学生のお兄さんと小学生の女の子がいる、とてもにぎやかな家だった。
しかし、最初の感想は…臭い!
オウムやインコはほとんど臭わないんだけどね。とにかく臭かったそうだ…。
ケージを洗っても臭いが取れなくて、新しいケージを買ったそうだ。
それから、夜昼かまわず 絶叫する
ままさんは、最初の夜はその『臭い』ケージの横で寝てあげたそうなのだが、
すぐに絶叫をしなくなるわけではない。
『ここら辺に化け物がおるんや』って言って、子供たちが近所に探検に来るほどだった…。

おまけに、ケージから出しても 歩けない!
足が思うように動かなかったそうだ。それでも一歩一歩、歩き始めた。
爪が伸びているから、腕や肩が傷だらけになってしまう。
それから家具を伝って上のほうに上っていくのだが、下りられなくなって
そこにしがみついて『助けて!』とばかりに叫ぶ。そうしたら、しがみついている足を、
一本一本引き剥がして下ろしてやらなければならない。
爪が伸びているから、腕や肩が傷だらけになってしまう。

そして一番心が痛むことは自虐
自分を噛んで、痛いから「ギャッ!」と声をあげ、同じところをさらに噛んで、
またギャッ!」と声をあげる。血はにじむ。末っ子の女の子は、
「噛んだら駄目だよ」と声をかけ続けた。

セキセイインコを育てたことはあったが、そこから急に自虐までするオウムと
暮らすことになった訳だから、ままさんは情報を求めてネット探検を始めた。
そして、個人でオウムと暮らしている方のHPに書き込みをして、
そこでみだがはらんと出合った。みだがはらんもそこのお宅でいろいろ教わったりしていた。
似たようなことをしていたし、人間の子供も年が近かったから、
ぞれからずっと情報交換をするようになったというわけだ。



ケリーちゃんの新しいままさんは大型鳥にも詳しい獣医さんも探した。
そして色々アドバイスを受けた。手作りのカラーや服も作り始めた。
可愛いでしょ!?



なにせ、毛穴がつぶれてしまっているところが多く、獣医さんからも
そこは体羽は生えてこないでしょう」と言われたので「これは楽しむっきゃない!」と
何度も作り直した。そこは、ど根性母さんなのである。
ケリーちゃんのことを知って可愛いお洋服を作って送ってくださる方も現れた。
大きなおリボン付だよ!素敵でしょ!?



(使用している写真は、すべて著作権保有者の特別な計らいにより、UPしております)

続きは…明日掲載いたします。(読んで頂いてありがとうございます) by ワーコ


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ケリーちゃんの事…その1
2008年03月25日 (火) | 編集 |
私は白色オウムが大好きです。でも現状を考えると暮す事ができません。

ケリーちゃんのお話しを3回にわたり、綴っていきたいと思います。

ケリーちゃんのような子が二度と出ない為に。

以下の写真・文章等は
『著作権保有者の許可をいただいて使用しております』

  
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まずは、40年50年 という時間のことを考えて欲しい。

まだ40年生きていない人は生まれてから今までの時間のことを考えて欲しい。
それがどれだけ長い時間かということだ。
あなたが幼稚園か保育所の庭で遊んでいた時も、ケリーちゃんはケージの中で
叫んでいた。

あなたが小学校の入学式に行って胸に名札をつけてもらっていたときも、
ケリーちゃんはケージの中で叫んでいた。
あなたが遠足で動物園に行って色々な動物たちを見ていたときも、
ケリーちゃんはケージの中で叫んでいた。
電車の中でひまだな~と思っていた時も、ケリーちゃんはケージの中で叫んでいた。
友達と長話をしていた時も、お風呂でのんびりしていた時も、落ち込んでいじいじしていた時も、
転んで擦り傷を作った時も、ゲームをしすぎて叱られていた時も、
コンビニで買い物をしていた時も、笑っていた時も、泣いていた時も、怒っていた時も、
感動していた時も、文句を言っていた時も、いつもケリーちゃんはケージの中にいて
『出して!誰か来て!寂しい!』と叫んでいた。

生まれて、歩けるようになって、幼稚園に行って、小学校に行って、中学校に行って、
高校に行って、大学か専門学校に行って、就職して、結婚して、子供が生まれて、
その子がまだ歩けるようになって、幼稚園に行って、小学校に行って、中学校に行って、
高校に行って、進学をどうしようか迷っている頃、ケリーちゃんはやっとケージから出してもらえた。
50年なら…孫が歩けるようになっている…我が家の場合…
その間、ケリーちゃんはずっとケージの中にいて、ほとんどひまわりの種だけ食べていた。


もしあなたが広さ3畳ほどの部屋に入れられてしまったとする。
そこにはベットとトイレはついているが、テレビもラジオも何もない。
小さな窓から空だけ見える。食事は毎日同じだ。ご飯と味噌汁だけ。
係りの人が運んできて、一日分を置いていく。勿論おもちゃもない。
遠くで何かの音が聞こえるだけだ。きっとあなたは叫ぶだろう。
泣くだろう。呼んでも呼んでも誰も来てくれない。ひたすら待つだけ。
何もすることがなくてつまらないから、ちょっと自分の髪の毛を引っ張ってみる。ちょっと痛い。
でもその刺激で暇つぶしが出来る。体中の毛を一本一本抜いてみる。
毛はまた生えてくるから、また抜いて暇をつぶす。それに飽きたら爪で皮膚をひっかいてみる。
『痛い』しかし、刺激的だ。痛いからまた引っかいてみる。何度も何度も同じところをひっかくから、
やがてそこには毛が生えてこなくなってしまう。それでもつまらないから、
あなたはいつか癇癪が起きて、部屋の壁に頭を打ち付けるようになるかもしれない。
それでも心は決して満たされない。今度は部屋の中で大暴れをしてしまう。
そうしたら、ベットの角に顔をひどくぶつけて、
片目がつぶれてしまうかもしれない。



それでもケリーちゃんは優しい心を失わなかった。
以下の文はケリーちゃんを引取ったままさんが書かれたものです。
ご本人の承諾を得て、ここにUPさせていただきます。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
我が家のケリーはタイハクオウムです。
推定30歳から35歳ぐらい(でも推定40年以上、ひょっとすると50に近い年だとわかりました)
最初はきっとお船に乗って日本へ来たかも知れません。
どこかのおうちからあるご夫婦のところへやってきました。
お店(スナック)をやってる奥様にお客さんが
「きれいだから看板鳥に」って…
やってきた当初は本当にきれいな鳥さんでした。
お客さんの中でテレビ局の方がいて、あんまりきれいだからテレビコマーシャルに
出たこともあるそうです。
翼の力も強くって、片方4車線の道路を一気に向こう側まで飛んだこともあるそうです。

それも数年すると毛引きが始まりました。
でもまだまだ、ケリーはきれいでした。
そのうち奥さんが病気になって、おうちに帰ってこれなくなりました。
ご主人は会社と病院とをいったりきたり・・
ケリーは一人ぼっちの時間が多くなりました。
寂しいから呼んで、よんで、呼んで・・
寂しいから・・抜いて・・抜いて・・
寂しいから・・・また絶叫して・・・
朝も・・昼も・・夜も・・夜中も・・呼んで、絶叫して


でもご主人のことは大好き、ご主人もケリーのことは大切に思っていました。
でも・・長い時間を一緒にすごそう・・とはあんまり思わなかった。
そのうち、病気の奥さんがなくなりました。
帰ってこなくなったおかーさん・・
きれいだった体も皮膚だけ・・
たくさん飛べた羽も・・ぼろぼろ・・
ゲージに打ち付けて片方の目も見えない・・
それでもケリーはおうちのゲージの中にいました。

そのうちご主人がたまにしかおうちに帰ってこなくなりました。
ご主人のお母さんが病気になったから・・
でもケリーのことは大切で、餌と水だけはって・・
長い時間一人で・・ひとりで・・
鳴いて、呼んで・・呼んで・・
「かーちゃん」ってよんで・・「わんわん」って怒って・・
だーれも答えてくれない・・・

ある日まったく知らない男の人がケリーのゲージを抱えて何かに乗せました。
「ぶおーん」って言うのは・・「車?」
「どこ行くの?だれ?・・」
長い時間「ぶおーん」の音を聞きながら・・
次にゲージにかぶせてある布が取られたときには女の人が・・
「うーん、すごいくさい~~、でもいらっしゃい」
だれ・・だれ・・どこ・・
お部屋に上げられて、女の子がゲージの前に・・
「あっ、きたんだ~~」
だれ・・だれ・・
男の子も、少し大きいお兄さんも・・
だれ?・・「おかーさん」
みんなあの人のこと「おかーさん」って呼ぶよ
「おかーさん・・」
「これ、食べる?」
ん??なに?これ・・あまいよっなんだか覚えてるけど・・
ずーっと昔、おかーさんからもらったあまいもの・・(りんご)


かーちゃん、かーちゃん、あたし、ここにいていいの?
もうだれもどこにもいかない?
あたし・・一人にならないの

見えなくなった片方の目はもう一生見えないでしょう。
毛引きも治療中
ケリーの災難
また始まったのかも
我が家で、叱られたり、すねたり・・甘えたり・・
独占できないかーちゃん
でもみーんな毎日帰ってきてくれる。
鳥仲間もできて・・
みーんな、みーんなかえってきてくれる。ねっ、かーちゃん
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


ケリーちゃんがケージから出してもらえていたのは最初の2,3年だけ。そのあとは、
ほとんど部屋の中に一羽だけの状態で過ごしていたようです。
犬も飼っていらっしゃたので、ケリーちゃんは「わんわん」と言いますが、
犬は大嫌い。犬は自由に走り回っているのに、自分は絶対に出してもらえなかったのですから。
特に最後の半年ほどは、元の飼い主さんが2日に一回餌(ひまわりの種)と水の交換に来るだけで、
誰もいない家の中でひと冬越したのです。そして叫び続け、叫び続け、寒さにも耐えて、
長い長い時間を待って、暖かくなった頃、やっと次の飼い主さんに引き取られました。
元の飼い主さんがケリーちゃんを心配していなかったわけではありません。
ただ、どうしてよいのかわからなかったのです。
あまりにもひどい状態なので『安楽死』を考えたこともあったとのことです。



ケージの扉が開いて日の光を浴びられるようになるまでに、40年以上…
ケリーちゃんは待たなければならなかったのです。
続きは後日、掲載させて頂きます。 by ワーコ


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